【2022年】新紙幣発行•新円切り替えにおけるリスクと対策とは何!?

【2022年】新紙幣発行•新円切り替えにおけるリスクと対策とは何!?


2024年に約20年ぶりとなる新紙幣の発行が控えています。

1万円札、5000円札、1000円札が発行対象で、
新たに1万円札は渋沢栄一、5000円札は津田梅子、1000円札は北里柴三郎に変わります。

1万円札で採用された渋沢栄一は、
2021年には大河ドラマの主役にもなっていたので、みなさんも目にしたんじゃないでしょうか。


新紙幣発行は何故おこなうのってみなさんも思われると思いますが、
表向きは偽造紙幣対策ですが、裏の目的も存在します。

新紙幣発行に対してどのようなリスクが考えられるか、
考えられるリスクに対してどのような対策が取れるのか、考えていきたいと思います。

新紙幣発行に伴うリスクとは

新円切り替えのリスク

新円切り替えとは

新紙幣発行のリスクを考える前に、
同じような言葉ですが、「新円切り替え」という言葉をご存知でしょうか。

新しいお札に変わることと、新円切り替えの定義は違います。

新円切り替えの定義については、日本銀行が以下のように説明しています。

第二次大戦直後のインフレ進行を阻止するために、政府は1946年(昭和21年)2月、金融緊急措置令および日本銀行券預入令を公布し、5円以上の日本銀行券を預金、あるいは貯金、金銭信託として強制的に金融機関に預入させ、「既存の預金とともに封鎖のうえ、生活費や事業費などに限って新銀行券による払出しを認める」という非常措置を実施しました。これが、いわゆる「新円切り替え」と呼ばれているものです。

日本銀行 公表資料・広報活動

インフレに伴うデフォルト(債務不履行)になることを防ぐために、新円切り替えが日本においても実施されています。


戦後の日本では国の借金が増大し、このままではハイパーインフレが発生してしまう事態となりました。

インフレを防ぐために、政府は新たな紙幣を発行し、
預金封鎖を行うことで国民が持っているお金を強制的に回収しました。
また財産税も儲けることで、借金の返済に利用しようと考えました。

新紙幣の発行に伴い、旧紙幣が交換できる上限額を設定し、
それ以上の金額については、紙屑になるという事態が発生したのです。

これは約80年前に実際に起こっており、
2004年の新紙幣の発行のタイミングでも新円切り替えや預金封鎖が行われようとしていたという噂もあります。

このように新紙幣発行に伴って、新円切り替えが行われる可能性があるのです。

新円切り替えの可能性について

2024年のタイミングで新円切り替えが発生するかは現段階ではわかりません。

ただし、現在の日本の財政状況を鑑みると、
新円切り替えの可能性があることが見えてきます。

財務省(日本の借金を諸外国と比べると)
財務省(日本の借金を諸外国と比べると)

こちらは、財務省が発表している各諸外国の債務残高です。

国の経済規模(GDP)に対してどれほどの借金をしているかを表しており、
日本は256%もの借金をしていることがわかります。

一時期、イタリアがデフォルトするのではないかと噂になりましたが、
今の日本はその当時よりもはるかに悪い状態であることが見て取れます。

また、2020年からコロナ蔓延に伴い、
GDPはマイナス成長で、さらに借金は増大する一方です。

さらに、2021年度の国家予算を見ても、
40.9%に当たる43.6兆円が借金で構成されています。

今後もダルマ式に借金が増えていくことは容易に想像ができると思います。

財務省(財政はどのくらい借金に依存しているのか)
財務省(財政はどのくらい借金に依存しているのか)


客観的な数字を見ても、
日本の財政状況は非常に悪く、今後の見通しも不透明です。

絶対に新円切り替えが起きないと言い切るのは困難であり、
考えられるリスクに対して対策を考えるべきだと思っています。

新円切り替えに向けた対策

新円切り替えに向けた対策

具体的な対策の話をする前に、2つ前提があります。

  • 金融リテラシーを個人で高めること
  • 対策(手段)は自分に合ったものを選ぶこと

日本ではお金の勉強を学生時代にすることはなく、
友人同士でもお金の話をすることはタブーになっているかと思います。

このため、お金について学ぶ機会はなかなかないのが現状です。

それにもかかわらず、お金がないと愚痴をこぼすことが多いのではないでしょうか。

まずはしっかりと金融リテラシーを高める努力をすることが、
1番の対策につながるため、意識しましょう。

対策についていくつかご紹介をしますが、
どれが良いかは個人の状況に応じて千差万別ですし、
どれほどリスクを許容できるかにもよって選択肢は異なります。

どの手段が良いか最終的に決めるのはあなたなので、
対策(手段)を知った上で、まずは自分で考える癖をつけましょう。

株式投資

現金以外の資産にすることが重要であり、
手の付けやすさ、現金への戻しやすさの観点では株式投資です。

株式投資の良いところは、

  • リスク許容度合いに応じて株式ポートフォリオを組めること
  • 日本経済に影響を受けない


株式投資と聞くとリスクがあると思われるかもしれません。
もちろん一定のリスクがあることは当然ですが、
株の中には、経済影響を受けやすいものと受けにくいものがあります。

自身のリスク許容度合いに応じて、ポートフォリオを考えましょう。

また、米国株など他国の株式を購入することもできます。

円の価値低下や日本経済の衰退を見据えて、ポートフォリオを設計しましょう。

まだ、株式口座を持っていない人は、まずは何も考えずに口座を作りましょう。

口座を作るのにも時間がかかり、
株を買いたいからといってすぐに買えるわけじゃないです。

まずは口座を作るところからアクションを起こしてみるのをお勧めします。

金投資

金資産は現物で目減りもしずらい資産としておすすめです。

実際に過去5年間の金価格の推移がこちらです。

出典:田中貴金属工業(過去5年間 月次金価格推移)

赤色が日本における小売価格を表していますが、
コロナ禍においても右肩上がりで金額伸びていることがわかります。

「有事の時の金」と言われており、
世の中が不安定になる、例えば戦争などが起きようとすると金価格は上昇します。

これは、普遍的な価値を持つ金がもっとも下落しにくい資産として、
人気を集めるため価値が向上するというメカニズムになります。

金であれば貴金属の取扱店舗に行けば購入が可能であるため、
比較的安定的な資産を持ちたいという方には金をおすすめします。

不動産

不動産も身近な投資先の1つです。

没収される可能性は極めて低いですが、購入するまでに時間を要することが難点です。

また、株式や金よりもより専門性が必要であり、
いきなり始めるにはハードルが高い投資先だと思います。

まずは不動産投資がどのようなものであるかは、
不動産会社がさまざまなセミナーを実施しているので参加してみましょう。

私自身、複数参加したことがありますが、その場で購入を勧められることはありません。

なんだか怖いなっと漠然とフアンを抱えている人ほど、
まずは無料のセミナーや相談会に参加してみることをおすすめします。

株式会社GAtechnologies
株式会社GAtechnologies
J.P.Returens
J.P.Returns株式会社

仮想通貨

多くの方が名前は目にしているのが仮想通貨じゃないでしょうか。

仮想通貨は投機的な要素が強いため、
今までご紹介したものの中ではリスクも大きな商品です。

こちらはビットコインの直近1年間のチャートになりますが、
300万円台から700万円台まで大きく動いていることがわかります。

出典:Google

これだけみると、不安を煽る形になりますが、
各国通貨の信頼が下がっていくときに、中央集権的でない仮想通貨に資金が集まることは想像ができる未来だと思います。

リスクはありますが、選択肢の一つとしては検討の余地はあると思っています。