【100年時代の人生戦略】ライフシフトから読み解くこれからの人生設計とは!?

【100年時代の人生戦略】ライフシフトから読み解くこれからの人生設計とは!?


こんにちは。yuzu(@yuzu_happysmile)です。

世界の人口は年々右肩上がりで伸びており、日本では男性は81歳、女性は87歳と男女ともに世界でトップ3に入る長寿国となっています。

2050年には100歳以上の日本人が100万人を超えると言われており、2007年に産まれた人は半数以上が100歳以上になるとも予測されています。

日本において、長生きはどちらかというとネガティブに捉えられることが多く、年金の崩壊や退職年齢が70歳やそれ以上に上がっていくとも予想されています。

名著である「LIFE SHIFT(ライフシフト)」では、人生が100年時代になることで今までの生き方や考え方を変化させていく必要があることを説いています。

ライフシフトでは海外をモデルに説明されることが多いため、日本に焦点を当てて、今後の変化と変化を踏まえた上でどのような人生設計をしていく必要があるかみていきたいと思います。

LIFE SHIFT
引用:Amazon

100年時代における変化

平均寿命の伸び

「世界の平均寿命が何歳かご存知ですか!?」

アフリカの国々なども含めたら50歳くらいなのかと思われるかもしれませんが、2018年における平均寿命は約72歳です。

世界の平均寿命は年々右肩上がりで伸びており、1年に3ヶ月ほど、10年で2年から3年ほどで伸びています。

この伸びがいきなり止まることも考えずづらく、2007年に産まれた子供の半数がアメリカで104歳、日本では107歳、イギリスでは103歳と現在小学校6年生の子供の半数以上が100歳まで生きると予想されています。

2019年には日本では100際以上の人が7万人を超えたとニュースになっていましたが、2100年においては100際以上でも全く珍しくない世の中がやってきます。


平均寿命が延びる時に人生設計をする上で気にするべきことが1点あります。
それは「健康寿命」です。

どれだけ健康に長生きできるかが、これからの人生設計において大変重要となります。

年金制度や資金計画

平均寿命が伸びていくことはどちらかといえばネガティブに捉えられることが多いのが日本です。

ネガティブにとらえがちな理由としては

  • 年金システムが崩壊する
  • 老後生活のための貯蓄が必要

「年金システムですが、いつ作られた制度かご存知ですか!?」

ものすごく昔からある制度のように感じますが、現在の年金システムがスタートしたのは1961年の国民年金法がスタートとなります。

約60年前の制度であるため、当時の状況を踏まえた作られたサービスです。
当時の状況とは、年金受給世代(65歳以上)と保険料を支払う世代(20歳〜60歳)と比較すると10人に1人であった時代です。

多くの保険料を負担する世代がいることで、多額の年金をもらっているのが正に今の年金受給世代となります。

日本では2000年には5人に1人、2025年には2人に1人で負担することになり、明らかに今までの通りの年金システムでは成り立たないことがわかります。


とはいえ、政府が制度が破綻しないと言っているのは、

  • 年金受給額を減額する
  • 年金受給年齢をあげる(最近は70歳という話も出ています)
  • 保険料の運用益で支払う

といった場当たり的な話となっており、制度自体は残っているかもしれませんが、現在受給できる総額よりも少なくなっていくことは間違いありません。


現在の年金受給者の方のライフスタイルは

  • 学業(20歳前後まで)
  • 勤労(20歳前後から60歳)
  • リタイア(60歳以降)

と、多くの方が同じライフスタイルで生活しており、リタイア後は潤沢な年金を受給することで豊かな老後生活をおくることができました。

100年時代においては、潤沢な年金を受給することが困難であり、また受給年齢も上昇していくことから、必然的に勤労期間は伸びていくことがわかります。

これからの雇用

100年時代になることで勤労する期間が伸びていくことがわかりましたが、仕事の内容についても今後大きく変わっていくことが予想されます。

わたしは30代ですが、自身が小学生のころ夏休みの自由研究では、図書館で調べたり、自身で実験することで自由研究をしていました。

しかし、今の小学生はネットで少し調べれば多くのことを知ることができるため、当時のわたしと比較すると、短時間で多くの情報を知ることができます。

このような世の中になっているため、ちょっとしたことであれば誰でも知ることができ、特別な価値があることではなくなりました。


また、AI技術も年を追うごとに進化しており、ルーティーン業務などマニュアルで決まっていることをする業務は今後どんどん機械への置き換えが進みます。

一昔前までは新卒入社ではメガバンクが多くの人を採用していましたが、近年は窓口業務の自動化などが進んでいき、採用人数はへり、リストラも進んでいます。

今後更に人がやっていた仕事が奪われていく世の中においては、ジェネラリストになるのではなく、何か自分が得意なものに特化したスペシャリストを目指していくことが求められます。

お金に換算できない資産を貯める

ライフシフトの中では、100年時代を生き抜くために目の前のお金を集めるのではなく、3つの資産をそれぞれの生活の中で身につけていくべきと説かれています。

それぞれの資産についてみていきたいと思います。

生産性資産を高める

生産性資産とは仕事で成功をおさめて得られる収入を高めるための資産のことです。

さまざまな知識やスキルのことであったり、自分をプロデュースして市場価値を高めることで、高い収入が得られる仕事やプロジェクトに参画し、収入を得ることができます。

いままでの世の中では1つの企業に入って、企業で役立つ社内スキルを高めるだけで良かった人も日本においては多くいました。

しかし、これからの世の中では

  • 多くの業務はAIに置き換わっていく
  • 企業寿命が短くなっていく

ため、社内だけでいかせるスキルを高めるのではなく、世の中でいかすことができる知識やスキルを高めていきましょう。


また、youtuberやインフルエンサーなど個人で多くのお金を稼ぐ人が出てきています。

自分自身を商品として、セルフプロデュースすることで、社会に影響を与えられる人材となり、多くの仕事を個人で受諾できるようになります。

youtuberという職業がずっと残るとは思いませんが、youtuberに変わるメディアができ、どんどん個人を商材にして仕事を受諾する世の中になっていくことは間違いありません。

活力資産を高める

活力資産とは、肉体や精神を健康な状態に保つことです。
平均寿命が伸びているという中で、今後重要になってくるのが健康寿命です。

肉体的にも精神的にも健康であれば、仕事をしてお金を稼ぐことができるため、無収入期間をなくすことができます。

平均寿命が長くなる場合、年金受給期間が早くなるわけではなくむしろどんどん遅くなっていくため、早期にリタイアしても大丈夫なように蓄えておくか、もしくは60歳以降も働く必要があります。

肉体を健康に保つために、バランスの取れた生活をすることも重要ですが、精神的な健康を保つために、良好な友人関係や仕事上の関係を保つことが重要となります。

変身資産を高める

100年時代を生きるためには、大きな変化を経験し、何度も変身を遂げていく必要があります
そのために必要な力が変身資産です。

いままでは1つの会社で働き、その会社で必要なスキルだけを身につけておけば終身雇用で会社も安定しているおり、問題はありませんでした。

これからの100年時代は、AIのさらなる進化により企業の寿命も短くなり、1つの企業だけで生涯働くことが困難となります。

そのような際に備えて、変化に対応できる資産を身につけましょう。

これは新しいことにどんどん挑戦ができる精神であったり、新しいことに挑戦する際に手助けしてくれる人的ネットワークなどさまざまなものがあります。

いつ会社が倒産してもおかしくない時代です。
いつでも一歩踏み出せるように、変身資産を高めましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

人生100年時代は今後当たり前の世の中になっていくにあたり、いままで当たり前だったものがどんどんと変化していきます。

1980年から1990年の10年と2010年から2020年の10年を比較すると、直近の10年の方が圧倒的に世の中の変化が大きくなっていると思います。

今後もどんどん加速度的に進んでいく世の中において、どのような人生戦略を立てるか、一度ゆっくり考えてみてはいかがでしょうか。

「ライフシフト」の中では、将来の生活イメージが何パターンもあるため、ご自身に近いものを読みながら、将来を想像して、今からできることをやっていきましょう。

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LIFE SHIFT
引用:Amazon